2013年12月19日木曜日

2013年に見た映画の振り返り

2013年も残すところあとわずか。
今年見た忘れがたい映画の数々をピックアップしてみましょう。

ランキングとかは出来ないので、順不同。

【今年公開の作品から10本】
☆ムーンライズ・キングダム(ウェス・アンダーソン/2012/アメリカ)
☆ザ・マスター(ポール・トーマス・アンダーソン/2012/アメリカ)
☆ホーリー・モーターズ(レオス・カラックス/2012/フランス、ドイツ)
☆ローマでアモーレ(ウディ・アレン/2012/アメリカ、スペイン、イタリア)
☆ポルトガル、ここに誕生す(オムニバス映画/2012/ポルトガル)
☆ラヴ・イズ・パーフェクト・クライム(アルノー&ジャン=マリー・ラリユー/2013/フランス)
☆眠れる美女(マルコ・ベロッキオ/2012/イタリア、フランス)
☆罪の手ざわり(ジャ・ジャンクー/2013/中国、日本)
☆女っ気なし(ギヨーム・ブラック/2011/フランス)
☆ゼロ・グラビティ(アルフォンソ・キュアロン/2013/アメリカ)

ラヴイズ~はTIFFで見たけど、日本公開は未定だと思う。
罪の手ざわりはフィルメックスで見た。来年日本公開!
今年もいろいろとおもしろい作品がありましたね。
両アンダーソン、カラックス、ウディ・アレンあたりはさすがの域。
拾い物はギヨーム・ブラック監督。とっても素晴らしかった。今後も楽しみ。
あと、こうしてピックアップ作業をしていて気付いたけど、邦画全然見なかった・・・本当に。
いろいろと気になる作品はあったのに、無念。


【名画座系で初見だった作品から5本】
☆マリア・ブラウンの結婚(ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー/1979/西ドイツ)
☆天国の門(マイケル・チミノ/1980/アメリカ)
☆ヴァン・ゴッホ(モーリス・ピアラ/1991/フランス)
☆喜劇 特出しヒモ天国(森崎東/1975/日本)
☆砂時計(ヴォイチェフ・イエジー・ハス/1973/ポーランド)

名画座にあんまり行かなかった・・・というより、
緑の光線とかカリフォルニア・ドールズとか、過去に見た作品をいっぱい見た!
初見は少なかったんだなあ。
イメフォのピアラ特集では、ゴッホと『悪魔の陽の下に』が印象的。
ヒモ天国は最高でした。最高のひとこと。


【ビデオで初見だった作品から15本】
☆冒険者たち(ロベール・アンリコ/1967/フランス)
☆密告(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー/1943/フランス)
☆カメレオン(阪本順治/2008/日本)
☆ユリイカ(青山真治/2000/日本)
☆コックと泥棒、その妻と愛人(ピーター・グリーナウェイ/1989/イギリス、フランス)
☆アンダーカヴァー(ジェームズ・グレイ/2007/アメリカ)
☆黄金の馬車(ジャン・ルノワール/1953/フランス、イタリア)
☆見知らぬ乗客(アルフレッド・ヒッチコック/1951/アメリカ)
☆北北西に進路をとれ(アルフレッド・ヒッチコック/1959/アメリカ)
☆コンドル(ハワード・ホークス/1939/アメリカ)
☆私はゾンビと歩いた!(ジャック・ターナー/1943/アメリカ)
☆明日は来らず(レオ・マッケリー/1937/アメリカ)
☆ゾンビランド(ルーベン・フライシャー/2009/アメリカ)
☆愛の残像(フィリップ・ガレル/2008/フランス)
☆召使(ジョゼフ・ロージー/1963/イギリス)

おてもと(フリーペーパー)でフランス映画の企画をやったので、
今年の前半はフランス映画ばっかり見てた気がする。
後半のトピックとしては、以下の三点。
1.ヒッチコック先生に開眼
2.空前のジェシーブーム到来!ジェシー・アイゼンバーグさんに心酔する日々。
3.ケイリー・グラント氏の軽妙洒脱さにやられる。
結果的にアメリカの映画をいっぱい見た。
ジェシーくんに関してはもう、本当に素敵、としか言うことはありません、
今後とも応援する!!!


あと12日の間に、このリストに入り得るような作品にまだまだ出会えますように。
そして来年もたくさんおもしろい映画を見られますように。

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