2014年10月19日日曜日

『吸血鬼』

☆カール・ドライヤー監督/1932年/フランス、ドイツ

☆見るの・・・2回め

☆見た場所・・・自宅(地元ツタヤレンタル)

☆怖い映画について書いてみよう第7弾☆


この映画を見て発狂した人とかいるだろうね。


初めて見たのは4年前の夏の夜、ヴェーラのクラシック特集。忘れもしない・・・
帰途、あんなにビクビクと夜道を歩いたことはないってくらい、
見たあともずっと恐怖にとらわれて。
数日間は仰向けで寝れない症候群に陥った。

そんな怖い思いしたのに「もう一生見るまい」とはならなくて、
なんか惹きつけられるものがあって4年ぶりに鑑賞。いやはや・・・


やっぱり、人生で出会ったなかで暫定ベスト怖い映画だと思った・・・
あまりに怖くて説明できないけど・・・

本体と違う動きをする影が怖い。
とりつかれてしゃくれる女の子が怖い。
そして何より、何よりももう!!!!!死者による主観ショットが怖過ぎる。
ドライヤーのあの感覚!狂ってる。
仰向けで寝れなくなるよあれは。

それでもまたスクリーンにかかる日があれば、私は見に行くでしょう。
濃密、陰鬱、夢幻、映画そのもの。




怖いから動画貼るの止しとこう。

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