☆見るの・・・初めて
☆見た場所・・・自宅(地元ツタヤレンタル)
☆なぜ見たか・・・マイケル・マン監督作品を見たことなかったので。
社会の敵№1のジョン・デリンジャー役をジョニー・デップ。
デリンジャー逮捕に燃えるFBI捜査官役をクリスチャン・ベール。
対照的なふたりがそれぞれとても良い!
クリスチャン・ベールがこんなに素敵な御方だとは。
ジョニー・デップの演技を「受けている」というか、「静」に徹した感じ。
あと声がすごい好き!!好き!
ジョニー・デップはスマートな悪党を飄逸と演じていて、素敵~。
「あなたのことをよく知らない」というマリオン・コティヤールに対して、
「好きなものは野球と映画、高級な服と速い車、ウイスキー、君だ」
ですって。うわ!
銀行の金はどんどん盗るけど民間人からは盗らない、
仲間や女を大切にする、魅力あるデリンジャー。
最後、映画館で『男の世界』を見る顔がなんとも泣かせる。
(ジョニー・デップファンはこういう「危うい魅力のデップ」みたいのが
やっぱり好きなのかしら?
私のいちおしデップは、やっぱり『クライ・ベイビー』!!
若きデップがのびやかにハツラツと演じていて実にいい。
近日中にまた借りてこよーーっと!)
そしてデップ氏のお相手役は、マリオン・コティヤールさん。
全体的に銀行強盗シーンや銃撃戦シーンが多いなか、
彼女が登場すると、とたんにロマンチックな画になる。
雰囲気を変えられる、いい女優さんだなぁ~と思います。
世話好きっぽさや気の強さがセクシー。
今回マイケル・マン監督作品を初めて見て、とってもスピーディーな印象。
140分、少し長いような感じもしたけれど・・・
どんどん展開するので飽きずに見られた。
「男の美学」みたいなものを描いていながら暑苦しくも湿っぽくもない。
やっぱりアメリカ映画はおもしろいね。
『コラテラル』も見なくては!
0 件のコメント:
コメントを投稿