2013年10月15日火曜日

『有頂天時代』

☆ジョージ・スティーヴンス監督/1936年/アメリカ

☆見るの・・・2回め

☆見た場所・・・自宅(シブツタレンタル)

☆なぜ見たか・・・アステア様を崇拝してるので!


そう崇拝。崇めて拝む(あがめておがむ)。
お友達がこの映画の話をしてて、途端に見たくなって借りてきた!

どんな女でも、アステア様と踊ると一瞬でほれてしまう。
アステア様のほかに神なし!!!!!
偉大なるアステア=ロジャース黄金コンビの第6作!!!

アステア様がダンサー役、ロジャースさんがダンスの先生役という設定のおかげで、
ミュージカルナンバーが多く、踊るアステア様を堪能させてくれる、まさに有頂天な幸せの映画。
驚異的としか言いようのないことをいとも簡単にやってのけるアステア様。
「洗練」という言葉は、彼のために存在する。


最初のデュエットパートの軽やかさも忘れがたいけれど、
白眉はやっぱりアステア様のソロ、Bojangles of Harlemでしょう。
黒塗りのアステア様が狂ったように踊りまわる。
これは、黒人タップダンサーのビル・ボージャングル・ロビンソン氏に敬意を表したものらしいです。
シャーリー・テンプルちゃんと踊ってる映像を見たことあるくらいで、
このボージャングルさんのこと、よく知らないのだけれど。
もう、圧巻。あきれるほど素晴らしい。
たくさんの女の子たち(踊りとっても下手)との「吸収ダンス」、スクリーンで見たいなぁ。
そして、自分の影と一緒に踊るところなんて、もう言葉もないよ・・・!これぞ芸術!
この作品のダンスシーンを見て心を動かされない人とは金輪際口をききたくないわ。

また、ストーリーもカラッと明るいラブコメディで、
終盤では爆笑するアステア=ロジャースも見られる。
私はジンジャー・ロジャースの笑顔が大好きです!
(アステア様は言わずもがな。っていうか何してても好き)

コメディリリーフとしてアステア様の友人役にヴィクター・ムーアが配されてる。
インチキっぽいマジシャンで、とっても楽しい。
ムーア氏のお相手役にヘレン・ブロデリックさん、仏頂面が笑いをさそう。

ムーア&ブロデリックと一緒に、4人でのダブルデート、
雪景色のなかでのデュエットがまた美しく楽しい雰囲気で、ソーキュート!!
アステア様の伸びやかな声にうっとり。



花も蝶もアステア、朝も夜もアステア。
完全にアステア様信者です。

0 件のコメント:

コメントを投稿