2013年7月2日火曜日

『スプリング・ブレイカーズ』

☆ハーモニー・コリン監督/2013年/アメリカ

☆見るの・・・初めて

☆見た場所・・・シネマライズ(渋谷)

☆なぜ見たか・・・コリンちゃんの新作ということで、楽しみにしてました。
『ミスター・ロンリー』、『ガンモ』けっこう好き。


変な映画~~~!
イケてないコリンちゃんがイケてる人たちを撮るとこうなる!って感じ。
すべてはコリンちゃんの妄想だと思う。
強盗シーンなんてうまくいきすぎだし、ビキニ姿のまま拘置されて裁判受けるのもヘンだし、
エイリアンまわりの人間関係(元親友のギャングマンみたいの)詳細不明、
最後残った女子ふたりが銃の名手なのも全く説明なし。
ともするとカルト映画。

『ミスター・ロンリー』でははみだし者たちを描いてたコリンちゃん、どこに向かってるの?
イケイケに対して「バカみたい、だけどちょっとだけうらやましい」みたいに思ってるの???
ちなみにピンク髪の女の子はコリン嫁。

女の子たちがお縄になるシーンまでの映像、
こま切れすぎ、ブレすぎ、どアップすぎて、酔った。ラリった。
こういう感じはあんまり得意じゃないです。
音楽の使い方もうるさい。

けどセンスの良さは相変わらず。
ピンクの目出し帽は『ガンモ』のうさ耳少年みたい。
闇夜に光るネオンカラーのビキニも素敵。

お祭り感覚で一緒にラリって楽しむのが作法かも。
あと女体がうごめいているのを見たい人にはもってこい。

それにしても「ハーモニー・コリン」って、かわいい名前!
けど、ふと思い立って「ハーモニー・コリン」で画像検索したら、太ってた、とっても。

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