2013年7月3日水曜日

『泥棒野郎』

☆ウディ・アレン監督/1969年/アメリカ

☆見るの・・・初めて

☆見た場所・・・自宅(シブツタレンタル)

☆なぜ見たか・・・ウディ・アレンの作品いっぱい見てるのに、コレ見たことなかったから。


ウディ・アレン監督作品はなんか高校生のときから好きで、
細々と、たくさん見てます。
たぶん全作品の8割以上は見てると思う。

あ、最新作の『ローマでアモーレ』、ブンカムラ等で公開中!
とっても、おもしろいです!!!

何がすごいってウディ・アレンさん、40年前から『ローマでアモーレ』まで全然変わってない。
ギャグセンスが。
この『泥棒野郎』でも、不条理なギャグとドジっ子なドタバタと神経症的なしゃべくりで
たくさん笑わせてくれました。もう小ネタの宝庫。
イヤな女の背中にこんがり焼けたターキーをぶっ刺すシーンに爆笑・・・
あと、あんなに迫力を欠いた銀行強盗シーンは見たことない。とっても好き。

のちに撮ることになる『カメレオンマン』や『ギター弾きの恋』みたいな、疑似ドキュメンタリー方式。
当時の関係者のインタビューをまじえた構成なんだけど、
ウディ・アレンの両親役が地味に笑わせてくる。
第一回監督作品にして、もうスタイルが成り立ってたのね!

ラストシーンのウディ・アレンのすっとぼけた顔までナイスでした。
アレンさんやっぱ好きだよ!!


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