2013年8月31日土曜日

『ゴースト・オブ・マーズ』

☆ジョン・カーペンター監督/2001年/アメリカ

☆見るの・・・初めて

☆見た場所・・・自宅(地元ツタヤレンタル)

☆なぜ見たか・・・カーペンターに興味津々で


うわ~。うっとりした~。

舞台は西暦2176年の、火星。人類の一部が火星に移住してる。
某日、犯罪者の身柄を引き取るために渓谷に出向いた火星警察の面々は、
変わり果てたその渓谷の様子に驚愕する。
ひどい所。
なんと!謎の封印がとかれてしまったがために、
住人たちは怨霊的なものに憑りつかれ、首狩り族と化していたのでした!
真人間VS首狩りの人たちの死闘!! という映画。

怨霊に憑りつかれると、主として次のような変化が起きる。
1.英語が喋れなくなる。
2.顔面に傷をつけたり装飾を施したりしたがる。
3.人の首を狩りたがる。

で、こんな感じの見た目になる。
デーモン閣下のお友達というか、KISSの重度なおっかけというか・・・
なんていうの?ヘヴィーメタル?

そのヘヴィメタ連中と戦うのは、火星警察と、そのお仲間。
筆頭はナターシャ・ヘンストリッジ演じる警部補。
ナターシャはレズの女隊長に口説かれたり(この設定要るかしら)、
ジェイソン・ステイサム(a.k.a若ハゲ)に執拗に言い寄られたり、忙しい。
忙しいさなかにもハンサムに死闘を繰り広げる。


感傷的なところが皆無の、潔い映画。
情緒を排してゴーゴーゴー。漢と書いてオトコだねカーペンター。

火星警察たちの過去とか、べったりした人間関係とかも全然描かれない。
その上、それまで頑張って戦ってた人がコンマ2秒くらいでアッサリ死ぬなど、
湿っぽいところが一切無い。非情で非道。
でも変な教訓垂れてくる映画よりよっぽど健全ね。

ダサいセット、ダサい台詞、ダサい登場人物、ダサい音楽、ダサいカット割り。
でも決してそのダサさにうっとりしたわけじゃなくて、
なんていうの。関係ないよパワーみたいなものがグッとくるの。
好きに暴れまわるがいいよカーペンター!って感じで。

ラスト、懸命の爽やかさを以ってウインクをかますアイス・キューブ氏には、
誰もが「ダサっ!」と叫んで身を震わさずにはいられないでしょう。


予告編、英語版の載せたいのになぜかフランス語版しかユーチューブで見つからない。
なんで?私がフランスにカブれてるから??

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