2013年9月13日金曜日

『青空に踊る』

☆エドワード・H・グリフィス監督/1943年/アメリカ

☆見るの・・・初めて

☆見た場所・・・自宅(地元ツタヤレンタル)

☆なぜ見たか・・・アステア様見たさに


私の永遠のアイドルともいえる、アステア様主演映画。
相手役をつとめるのはジョーン・レスリーさん。
と言っても、デュエットは一曲のみ。

この映画、アステア様があんまり踊らないのでさびしかったです。
全尺89分しかないのに、30分経っても踊り始めないのでオロオロしちゃった。

そんななかでアステア様が、異色のダンスを披露するシーンが。
同僚にそそのかされて、テーブルの上に立って踊らされる「スネーク・ダンス」。
ユーチューブで見つからなかったー、残念。
こんなバカっぽい意味不明のダンスをするアステア様を見たことがなかったので、斬新!
これも御自身で振付をなさったのかしら?


1943年制作ということもあって、かなり戦時色が強い。
アステア様の役どころは、日本軍を撃墜して英雄として一時帰国、
10日間の休暇を貰った米空軍飛行士。
やっぱりアステア様はトップハットと燕尾服だよね、と思わされるほど、
パイロット服がサマになってない・・・

あと私はこの映画、日本語字幕で見たんだけど、字幕のフォントが変だった!!
なんていうの?教科書体?
今までいろんな映画を字幕で見てきたけど、こんなの初めてでした。超どうでもいいけど。


ストーカーのようにジョーン・レスリーにつきまとい、あまり踊らないアステア様、
自分でもストレスが溜まったのでしょうか。
終盤、すべてを炸裂させるかのようなダンスシーンが!
下の動画、PCからどーぞ!!!まばたき禁止!
やぶれかぶれでストレス発散、狂ったように舞うアステア様・・・
バーカウンターを滑りながら踊る、でも、滑り具合まで完璧にコントロールされてる。
なんて素敵なの。天才だ!
私のアイドル。ヒーロー。


この映画の終わり方は、ハッピーエンドとは言い切れない。
戦地へ向かうアステア様、「必ず帰ってきてね」とジョーン・レスリー。
涙をたたえたジョーン・レスリーがアップで映る。お美しい・・・

どアップにも耐えうる、可憐な美人です。

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